Google ディスプレイ&ビデオ360の新しい自動入札。成果ベースの購入が可能に。

Google Analytics公式ブログによるとディスプレイ&ビデオ360の自動入札においていくつかの新しい仕組みが導入されるようだ。
自動入札・カスタム入札
特に自動入札の際の調整判断シグナルとしてより細かいデータが使えるようになった。
具体的には最適化する主要業績評価指標(KPI)を特定し、次に、KPIの成功を予測するのに役立つプロキシ信号を定義する方法。
たとえば、収益のプロキシとしてトランザクション値を選択したり、ブランドの伸びのプロキシとしてクリエイティブディメンションを選択したりできるようだ。
最後に、これらの信号を使用して広告インプレッションにスコアを割り当てるスクリプトを作成し、選択したKPIを推進する期待される能力に基づいて、各インプレッションの価値を定義する。
キャンペーンが開始されると、ディスプレイ&ビデオ360はスクリプトに基づいて構築されたスコアリングモデルを使用して、各インプレッションの値を予測し、それに応じて各入札単価を調整してくれるらしい。
いつから導入される?(2020年5/18の記事から引用)
これらのカスタム入札は、今後数週間以内にすべてのディスプレイ&ビデオ360アカウントで利用できるようになります。カスタム入札シグナルにアナリティクス360の目標を含めるサポートは、今後数か月以内に開始されます。
ということで、遅くとも6月中ににカスタム入札が使用できるようになり、アナリティクス360の指標が使えるようになるのは秋冬ごろという印象だ。(コロナの影響で遅延するかもしれない。)
成果ベースでの購入
成果ベースでの購入は、キャンペーンの目標をサポートする結果に対してのみ支払うことができる。例えば「無料会員登録」が完了した時点で4000円を支払うといった方法で、Google AdWordsではすでに導入されている。
広告予算をより有効に活用できるのが大きなメリットといえる。
現在、成果ベースの購入では、目標獲得コスト(CPA)を使用するか、コンバージョン戦略を最大化するキャンペーンのマーケティング担当者がクリックごとに支払うことができるため、パフォーマンスキャンペーンがサポートされている。
今後数か月以内に、ディスプレイキャンペーンと動画キャンペーンの両方について、アクティブビューで測定される視認可能なインプレッションに対する支払いを導入されるようで、これにより、予算の浪費が削減され、ブランディングキャンペーンの効果も高まる見通しだという。
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